11月24日（木）・25日（金）の両日、第 36 回全国青年の集い・沖縄大会が、沖縄アリーナにおいて、全国から多数の青年部会員が参加し開催されました。大会では租税教育活動プレゼンテーションや健康経営大賞の事例発表のほか、部会員増強と会の活性化について、部会長サミットが開催されました。また、「財政健全化につなげる！健康経営の実装と実践」の演題での記念講演に続き、情報交換を通じて全国の青年部会との連携強化を目的に、大会式典が開催されました。当会からは、北見部会長はじめ 4 名が参加しました。

　６月21日（火）、銀座ブロッサムに於いて、経営者向けの青年部会主催セミナー『働き方改革・パワハラ防止への対応』が LIVE 配信併用で開催され、42名の参加がありました。当会の会員でもある社会保険労務士法人クライアントサービス事務所の大脇ひと美氏から、働き方改革の概要に続き、メリット・デメリットについて説明が行われ、会社の課題を把握することが重要であり、その対応のためのコンテンツの紹介がありました。また、本年 4 月から中小事業主に義務化されたハラスメント防止対策についても、パワハラの定義から事業主等の責務や講ずべき措置等についても説明がありました。参加者から、参考になった、勉強になった旨の意見が寄せられました。

　5月13日（金）から7月2日（土）にかけて、5 校の小学6 年生 311 名を対象に租税教室を開催しました。実施内容としては、税金の種類から始まり、国・地方の税収額に続き、税の集め方をグループで考えて発表してもらいました。最後に、税金の使われ方と「税金てなんだろう」というお話をしました。租税教室はスムーズに進行したクラスから授業にならないほど騒がしかったクラスまで様々な状況のほか、公開授業となったクラスもありました。担当の先生からは「児童達の興味・関心が尽きない内容の進め方でした」「子供たちは楽しんで活動していました」「お世話になりました」などの評価いただきました。

　5月26日（木）、青年部会第33回定時連絡協議会が、京橋税務署瀬沼副署長ほか来賓多数のもと、法人会館に於いて会員12 名が出席し、開催されました。北見部会長の挨拶に続き、令和3 年度の事業報告等と令和4年度の事業計画等について、柴副部会長が説明し、青年部セミナーを定期的に開催するなど活動の輪を広げていくことが決議されました。また、役員補選については、北見部会長が説明し、中嶋美緒氏が新たに幹事として選出されました。いずれも満場一致で承認可決されました。また、協議会に先立ち瀬沼副署長から「ラオスと税務」の演題で研修会が開催され、海外勤務のご経験を踏まえたラオスの税務執行の状況について興味深いお話もいただきました。

　協議会終了後には、青年部 OB にもご参加をお願いし、懇談会が行われました。懇談会では、交流を深めるために自己紹介が行われたほか、参加者のご協力により福引も行われ、会場は大盛り上がりでした。来年度も青年部OBを含めた懇談会の開催を予定しています。

​